このたび、須田慎一郎の新刊「一億総下流社会」(MdN新書)を出版いたしました。
本当の自由を手に入れていない日本。戦後日本の復興は幻だったのか?
はたして「日本の貧困化」はどこまで進んでいるのか──。
その実態を掘り下げていき、背景を探っていくと、
底流にはひとつのファクト(事実)が見えてくる。
日本の貧困化をもたらしている主たる要因は、
新型コロナウイルスやロシアのウクライナ侵攻だけではない。
ましてやGDP(国内総生産)で日本を抜いた中国でもない。
米国に従属してきた日本のスタンスこそが、
「貧しい国ニッポン」を加速させているのだ。
取材するユーチューバーの異名も持つ経済ジャーナリスト・
須田慎一郎が、政財界から大手行員、銀座のホステス、
山谷の住民までを全方位的に取材。
いまある日本の現実と未来に警笛を鳴らす。